ハーモニカプレイヤー千葉智寿 オフィシャルサイトTOMOHISA CHIBA

HARMONICA PLAYER千葉 智寿TOMOHISA CHIBA

’54年12月5日 北海道夕張市生まれ。射手座、O型。
17才の頃、黒人ブルースのハーモニカプレイヤー「リトル・ウォルター」のアルバムに衝撃を受け、ブルースハープ(10穴ハーモニカ)を始める。北海道を中心に様々なグループ等で演奏活動を続け、’80年にカナダの永住権を取得して単身移住、ステーキハウスのシェフのかたわら演奏を続ける。
’82年、ふと帰国。その後数年は札幌で飲食業に身を置く事となり、永住権消失。
’88年札幌で自らの生演奏とオリジナル鉄板料理の店「ハープ」をオープン。
同時に内外での演奏活動も再開しメディアなどでも知られるようになり、’93年には店を知人に譲り本格的な音楽活動に入る。

当初は、ロック、ブルース、カントリー、ジャズ、ポップスなどが中心の演奏が多かったが、様々な活動を続けているうちに「ジャンルの域を越え、心を歌い上げる様な独自の音色には深い哀愁と人間味が漂う」との評価も受け、演奏曲やオリジナル曲がドラマや映画、映像などのテーマ曲、BGMなどにも起用される。

’10年、帯広在住で十勝の自然をテーマにした写真愛好家の浦島久氏の写真作品とのコラボを始め、同年リリースの3rd アルバム「フットステップス」と、’16年11月リリースの4thアルバム「ソングス・フロム・ザ・ノース」は浦島氏とのコラボ作品として発表。特に後者は、全曲が浦島氏の写真からインスパイアされた、千葉の書き下ろしとなっており、浦島氏の写真と共に北海道の空気感たっぷりのアルバムに仕上がっている。

最近のステージワークは、ソロ活動はもとより、様々なシンガーソングライター達との活動や、彼本来のスタイルでジャンルを越えた内外の個性派ミュージシャン達とのコラボやサポートも多くみられる。また、日常は別々に活動をする、愛知のシンガーソングライターのハゲ富安秀行、札幌在住のハンマーダルシマー奏者小松崎健とハーモニカ千葉智寿の3人で「イソジン」というユニットを時折組み、トリオやデュオで全国各地でライブツアーやステージも展開中。
それぞれの楽器や個性が混ざり合って表現される人間的な音楽には反響も大きく、狭い車に楽器と機材を積んで、3人で旅をしている姿もSNSなどにアップされている。また、しらはた隆一とのユニット「ハモレレ」で沖縄を中心に活動する事もある。

’88年 F.I.H.JAPAN主催日本ハーモニカコンテスト・ブルースハープ部門第1位、’90年日本ハーモニカ賞を受賞。
’91年にはイタリア「トリノ国際映画祭」での審査員特別賞受賞作「ただひとたびの人」に出演および演奏、また’95年のワールドハーモニカチャンピオンシップス(国際大会)での上位入賞など、国内外においても多くの受賞経歴を持つ。
演奏活動の他、ブルースハープをはじめ各種ハーモニカのレッスンやセミナー等も札幌を拠点に行っている。
また、’16年に創立30周年を迎えた北海道ハーモニカ連盟の現会長としての顔も併せ持つ。

現在、北海道の音楽を自らのハーモニカで幅広く届けるため、また北海道を代表するハーモニカプレイヤーとして、札幌を拠点に全国各地へと精力的な活動を行っている。

作品は、生まれ故郷の夕張のための1stアルバム「マイ・オールド・メモリーズ」、北海道がテーマの2ndアルバム「ノーザン・コンフォート」、浦島久氏の写真とコラボレーションした3rdアルバム「フットステップス」、最新アルバムは’16年11月、浦島久氏の写真にインスパイアされた完全書き下ろしの4thアルバム「ソングス・フロム・ザ・ノース」をリリースしている。
また、様々なシーンでのレコーディングや多くのミュージシャンのアルバムにも広く起用されている。

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